JCのワキガの話
80年代後半ごろ、思春期女子の体の悩みに答える、というような内容の本がありました(書名などは忘れました)。
その中にJCからのこんな相談が載っていました。
「最近、腋の下が匂うようになってしまいました。彼氏から『コロンでもつけろよ』と言われ、ショックでした。家に帰って、鏡で腋の下をよく見て、毛もよく剃り、コロンをつけましたが治らないみたいです。どうしたらいいでしょうか」
これに対する回答には「強いワキガのようなにおいはともかく、少しぐらいの体臭ならむしろ魅力です」と書かれていました。
「おお、この回答者、わかってるな」と思ったものです。猫も杓子も「デオドラント」の今の時代から考えると、すごい回答ですね。
それはともかく、ワキガの人は腋毛も濃いらしいですから、多分このJCも濃かったのだと思います。
そして、多分こんな経緯のもとで、こんなふうに腋毛を剃ったのでしょう……。
……帰宅した女●中●生の顔は、不安と恥じらいに翳っていた。
夏が近づくにつれ、彼女の腋の下は、それまで発したことのない大人の臭いを放つようになっていた。
「コロンでもつけろよ……」
彼氏の言葉が、頭の中で何度もリフレインしていた。
家には誰もいなかった。チャンスだ。
彼女はセーラー服を脱いだ。上半身はブラジャーだけの姿で、洗面所の鏡の前に立つ。少しでも早く、不安を解消したかった。
鏡に向かって左腕を上げ、腋の下を開くと、彼女の成熟の証しである腋毛が顔を覗かせた。
可愛らしい彼女の顔とはアンバランスなほど濃い茂みをたくわえた腋の下が、鏡の中に否応無く映し出される。
彼女の頬に、ほんのりと赤い色が浮かんだ。真っ黒な腋毛をあからさまにし、それを鏡に映し出すだけで、誰も見ていないのに、彼女は恥じらいにとらわれていた。
彼女は左の腋毛を右手の指でつまみ、観察した。
太く、縮れた、陰毛のような毛。生えているのを人に見られたくない、男のような剛毛だった。
中一だった去年までは、自分に腋毛が生えているのをさほど気にとめることはなかった。思春期になれば誰にでも生えるものだからと思っていた。
大らかな性格もあってか、体育の前後に着替えるときも、水泳の授業でも、大人のように生え揃った腋毛をさらけ出していた。
プールにいた男子生徒の中には、腋の下に黒々と毛を生やした彼女の姿を見て、興奮を抑えきれずに勃起してしまい、ついには水の中で射精してしまう者もいたほどだ。
だが彼女が進級して同じクラスの男子生徒とつきあい始めると、その多感で移ろいやすい思春期の心は、にわかに自分の外見を敏感に気にするようになった。
そして、女であり、若干13歳である自分の体に、まるで成人男子のように腋毛が濃く生えていることを、彼女は恥じらうようになっていた。
彼女は鏡の前で腋の下に鼻を近づけ、自らの体臭をクンクンと鼻を鳴らして嗅いだ。
少女のものとは思えない野性的な臭いが、彼女の表情を悩ましげに変化させた。
(ああ、こんなに臭いと、●●君に嫌われちゃうよ……。私、女の子なのに、こんなに臭いなんて……恥ずかしい……。でも、腋の下の毛を剃ったら、きっと少しは良くなるよね……)
彼女は心の中でそう呟くと、石鹸を手にとった。水で濡らして泡立て、腋毛の房に塗りつける。
だが、自分用のカミソリは持っていなかった。いままで、体毛を剃ったことは一度もなかった。自分の肌にカミソリを当てるのが怖かったからだ。
だが、今日は躊躇してはいられない。
洗面台には、父親のカミソリがあった。
「パパのカミソリ、借りちゃお」
彼女はそれを手にとると、鏡越しに注視しながら、恐る恐る、腋毛を剃り初めた。
ジョリ、ジョリ、と小さな音をたてるカミソリ。軽いくすぐったさが、腋の下を上から下へと滑っていく。
少女の腋の下に茂る黒くて太い縮れ毛が、白い泡に混じって何本もカミソリにまとわりつき、皮膚から離れていった。
翌朝、何も知らない父親は、思春期の娘が腋毛を剃るのに使ったカミソリで、口の周りを剃るのだった……。
-完-
腋毛を剃るのはもったいないけど、想像するだけで興奮してきますね。父親羨ましいぜ!!。
話は変わりますが、この本には女子のオナニーの方法なんかも書いてあって、クリや陰唇を撫でたり、大陰唇と小陰唇の間を撫でるほか、小陰唇を大陰唇から引っ張り出すなどという、聞いたこともない方法が書かれてありました。
そんなんで気持ちよくなるのかな。
その中にJCからのこんな相談が載っていました。
「最近、腋の下が匂うようになってしまいました。彼氏から『コロンでもつけろよ』と言われ、ショックでした。家に帰って、鏡で腋の下をよく見て、毛もよく剃り、コロンをつけましたが治らないみたいです。どうしたらいいでしょうか」
これに対する回答には「強いワキガのようなにおいはともかく、少しぐらいの体臭ならむしろ魅力です」と書かれていました。
「おお、この回答者、わかってるな」と思ったものです。猫も杓子も「デオドラント」の今の時代から考えると、すごい回答ですね。
それはともかく、ワキガの人は腋毛も濃いらしいですから、多分このJCも濃かったのだと思います。
そして、多分こんな経緯のもとで、こんなふうに腋毛を剃ったのでしょう……。
……帰宅した女●中●生の顔は、不安と恥じらいに翳っていた。
夏が近づくにつれ、彼女の腋の下は、それまで発したことのない大人の臭いを放つようになっていた。
「コロンでもつけろよ……」
彼氏の言葉が、頭の中で何度もリフレインしていた。
家には誰もいなかった。チャンスだ。
彼女はセーラー服を脱いだ。上半身はブラジャーだけの姿で、洗面所の鏡の前に立つ。少しでも早く、不安を解消したかった。
鏡に向かって左腕を上げ、腋の下を開くと、彼女の成熟の証しである腋毛が顔を覗かせた。
可愛らしい彼女の顔とはアンバランスなほど濃い茂みをたくわえた腋の下が、鏡の中に否応無く映し出される。
彼女の頬に、ほんのりと赤い色が浮かんだ。真っ黒な腋毛をあからさまにし、それを鏡に映し出すだけで、誰も見ていないのに、彼女は恥じらいにとらわれていた。
彼女は左の腋毛を右手の指でつまみ、観察した。
太く、縮れた、陰毛のような毛。生えているのを人に見られたくない、男のような剛毛だった。
中一だった去年までは、自分に腋毛が生えているのをさほど気にとめることはなかった。思春期になれば誰にでも生えるものだからと思っていた。
大らかな性格もあってか、体育の前後に着替えるときも、水泳の授業でも、大人のように生え揃った腋毛をさらけ出していた。
プールにいた男子生徒の中には、腋の下に黒々と毛を生やした彼女の姿を見て、興奮を抑えきれずに勃起してしまい、ついには水の中で射精してしまう者もいたほどだ。
だが彼女が進級して同じクラスの男子生徒とつきあい始めると、その多感で移ろいやすい思春期の心は、にわかに自分の外見を敏感に気にするようになった。
そして、女であり、若干13歳である自分の体に、まるで成人男子のように腋毛が濃く生えていることを、彼女は恥じらうようになっていた。
彼女は鏡の前で腋の下に鼻を近づけ、自らの体臭をクンクンと鼻を鳴らして嗅いだ。
少女のものとは思えない野性的な臭いが、彼女の表情を悩ましげに変化させた。
(ああ、こんなに臭いと、●●君に嫌われちゃうよ……。私、女の子なのに、こんなに臭いなんて……恥ずかしい……。でも、腋の下の毛を剃ったら、きっと少しは良くなるよね……)
彼女は心の中でそう呟くと、石鹸を手にとった。水で濡らして泡立て、腋毛の房に塗りつける。
だが、自分用のカミソリは持っていなかった。いままで、体毛を剃ったことは一度もなかった。自分の肌にカミソリを当てるのが怖かったからだ。
だが、今日は躊躇してはいられない。
洗面台には、父親のカミソリがあった。
「パパのカミソリ、借りちゃお」
彼女はそれを手にとると、鏡越しに注視しながら、恐る恐る、腋毛を剃り初めた。
ジョリ、ジョリ、と小さな音をたてるカミソリ。軽いくすぐったさが、腋の下を上から下へと滑っていく。
少女の腋の下に茂る黒くて太い縮れ毛が、白い泡に混じって何本もカミソリにまとわりつき、皮膚から離れていった。
翌朝、何も知らない父親は、思春期の娘が腋毛を剃るのに使ったカミソリで、口の周りを剃るのだった……。
-完-
腋毛を剃るのはもったいないけど、想像するだけで興奮してきますね。父親羨ましいぜ!!。
話は変わりますが、この本には女子のオナニーの方法なんかも書いてあって、クリや陰唇を撫でたり、大陰唇と小陰唇の間を撫でるほか、小陰唇を大陰唇から引っ張り出すなどという、聞いたこともない方法が書かれてありました。
そんなんで気持ちよくなるのかな。